PL学園出身・元プロ野球選手 野々垣武志のプロ野球リポート セ・リーグ6球団のキーマンを総括(10月4日終了時点)

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新型コロナウイルスの感染防止対策で、各球場で収容人数50%の有観客試合で開催中のプロ野球。PL学園出身・元プロ野球選手の野々垣武志が、キーマンとなった選手を取り上げて、セ・リーグ6球団の1週間の死闘を振り返ります。

<読売ジャイアンツ/坂本 勇人/チーム成績:4勝2敗>
10月4日までの6試合で、坂本勇人が25打数9安打で打率.360と打ちまくった。今季ここまでの成績でも打率.283(リーグ12位)・16本塁打(リーグ9位)・49打点(リーグ11位)と好調だ。
注目は3日の阪神戦で、4回先頭で先発右腕・ガンケルから右中間二塁打。7回2死には能見篤史から左前安打を放った。さらに5点リードの8回には2死満塁で左前に2点適時安打を放ち、試合の勝負を決めた。坂本にとっては通算161度目の猛打賞。巨人のリーグ2連覇に向けて坂本の勢いは止まらない。

<横浜DeNAベイスターズ/梶谷 隆幸/チーム成績:2勝5敗>
今シーズンの手打者争いで打率.318でリーグ3位につけている梶谷隆幸。10月4日までの7試合では、23打数8安打で打率.348と好調を維持した。9月29日のヤクルト戦ではここまで月間37安打で試合に臨み、4安打を放ち翌30日も1安打。9月だけで41安打で、パチョレックと佐伯貴弘の持つ球団記録に並んだ。

<阪神タイガース/西 勇輝/チーム成績:3勝3敗>
10月2日の巨人戦に先発した西勇輝が、8回5安打1失点で今季8勝目を挙げた。8回に先頭のウィーラーに9号本塁打を浴びたが、その単発だけに抑え、巨人キラーぶりを発揮した。この試合で1500投球回も達成し、エースとしてこれからも白星を重ねることだろう。今シーズンの成績も、防御率2.25、8勝4敗の絶好調だ。

<広島東洋カープ/森下 暢仁/チーム成績:5勝2敗>
10月1日の横浜戦では7回6安打0失点で7勝目を挙げた森下暢仁。この日は持ち味の直球を主体にスライダーもさえ、素晴らしい投球。新人王へまた一歩近づいた試合だった。今シーズンの成績は防御率2.43、7勝3敗。次の登板も圧巻の投球に期待したい。

<東京ヤクルトスワローズ/歳内 宏明/チーム成績:2勝4敗>
歳内宏明が10月3日の横浜戦に先発し、7回5安打0失点で1829日ぶりとなる1勝目を挙げた。この試合では83球中41球がフォークボールで、打者を翻弄した。分かっていても打てないフォークボールで、カウント球と決め球を使い分けて勝利に導く頭脳的な投球だった。

<中日ドラゴンズ/大野 雄大/チーム成績:3勝3敗>
30日の阪神戦で、今季4度目の完封勝利を挙げた大野雄大。9回を2安打無失点と、危なげない投球を見せて甲子園での連敗も9で止めた。最後まで二塁を踏ませなない投球は素晴らしいのひと言。今季の成績も防御率2.18(リーグ2位)で、防御率1.76でリーグ1位の菅野智之を追いかけている。

文・野々垣武志(ののがき たけし)

1971年7月8日生まれ、奈良県桜井市出身。1989年にPL学園からドラフト外で西武ライオンズに入団。同期入団は、ドラフト1位の潮崎哲也、2位の鈴木哲、3位の大塚光二、4位の宮地克彦ら。主に内野手として6年間プレーし、1995年にトレードで広島東洋カープに移籍し、代打の切り札として活躍した。2001年からはダイエーホークスに2年間在籍。その後は台湾プロ野球の誠泰太陽に移籍し、14年間の現役生活に幕を下ろした。現在は野球指導者、YouTuberとして活躍している。

 
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