PL学園出身・元プロ野球選手 野々垣武志のプロ野球リポート セ・リーグ6球団のキーマンを総括(9月13日終了時点)

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上限5,000人の有観客試合で開催中のプロ野球。PL学園出身・元プロ野球選手の野々垣武志が、キーマンとなった選手を取り上げて、セ・リーグ6球団の1週間の死闘を振り返ります。

<読売ジャイアンツ/菅野 智之/チーム成績:5勝1敗1分>
8日の対中日戦で7回5安打無失点の好投で、開幕から無傷の10勝目を挙げた菅野智之。開幕戦からの10連勝は、球団では38年春スタルヒン(11連勝)以来2人目。防御率も1.44と抜群の成績を残している。日本を代表するエースに成長した菅野が、どこまで連勝が続けられるか注目したい。

<横浜DeNAベイスターズ/ネフタリ・ソト/チーム成績:2勝3敗1分>
ソトがここ6試合で、打率.333、2本塁打、6打点と絶好調だ。特に打点は今季リーグ5位(52打点)の好成績を残している。注目は9日の対阪神戦で、5試合連続打点となる左翼線への同点適時二塁打を放ち、チームを逆転勝利に導いた。
ソトが打つと打線のつながりが良くなり、得点力も上がるので、チームとしては試合を優位に進められることが大きい。

<阪神タイガース/西 勇輝/チーム成績:4勝2敗1分>
11日の対広島戦に先発し、4安打完封で今季6勝目を挙げた西勇輝。立ち上がりから安定感が抜群で、今季の対戦成績は4戦2勝と得意にしていたカープ打線を手玉に取った。完封勝利は、昨年4月7日の広島戦以来で、自身通算90勝を達成した。
安定感のある投球で、誰もが認める阪神のエースになってきた。

<広島東洋カープ/森下 暢仁/チーム成績:2勝3敗1分け>
セ・リーグ新人王最有力候補が、10日の対ヤクルト戦で7回を1失点に抑える力投を見せ、今季6勝目を挙げた。150キロ前後の直球を軸に、110キロ台のカーブ、チェンジアップを有効に使い、ヤクルト打線を翻弄。6回に坂口智隆に浴びたソロ本塁打のみの1失点で、7三振を奪う好投だった。防御率も2.39と、即戦力ルーキーとして期待通りの活躍を見せている。

<東京ヤクルトスワローズ/山田 哲人/チーム成績:5敗1分け>
一時は体調不良で戦列を離れた山田哲人が、復帰後は着実に調子を上げている。ここ6試合では、打率.360と上り調子だ。
9日の対広島戦では5打数3安打3打点、1本塁打の活躍を見せた。山田が打てばチームも盛り上がる。現在最下位に沈んでいるチームの上昇は、山田のバットに掛かっているといっても過言ではないだろう。

<中日ドラゴンズ/大島 洋平/チーム成績:2勝3敗1分け>
ここ6試合で打率.429と絶好調の大島洋平。打率ランキングも.310で5位に浮上した。10日の対巨人戦では1点ビハインドの8回、先頭打者の中川皓太から、この日2本目の安打を放ちその後同点となるきっかけを作った。
今年の11月で35歳になるいぶし銀の活躍が中日打線を引っ張っている。どのような試合状況でも自分の打撃を貫く姿は、職人という名に相応しいだろう。

文・野々垣武志(ののがき たけし)

1971年7月8日生まれ、奈良県桜井市出身。1989年にPL学園からドラフト外で西武ライオンズに入団。同期入団は、ドラフト1位の潮崎哲也、2位の鈴木哲、3位の大塚光二、4位の宮地克彦ら。主に内野手として6年間プレーし、1995年にトレードで広島東洋カープに移籍し、代打の切り札として活躍した。2001年からはダイエーホークスに2年間在籍。その後は台湾プロ野球の誠泰太陽に移籍し、14年間の現役生活に幕を下ろした。現在は野球指導者、YouTuberとして活躍している。

 
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