話題作への出演が続く葉山奨之さんが主演を務める映画『キスカム! COME ON, KiSS ME AGAiN!』。恋人にも振られてしまった内気な主人公・海は、仕事もイマイチで子会社に出向させられるが、そこはキスによって恋人たちのヨリを戻させる“恋愛コンサル”で――と、一筋縄ではいかないストーリーの恋愛ムービーとなっている。そんな映画に出演する堀田茜さんと八木アリサさんに、撮影での思い出や理想のキス、恋愛トークなど話を聞いてきた。
 
「今の時代には珍しいはっきりとした女の子で、とても魅力的でした」(堀田)
「男勝りな女の子の役でしたが、演じてみて意外としっくりと来ました」(八木)
Q.タイトルになっている“キスカム”は、スポーツ中継などでカメラが観客席を映した際に、映ったカップルがキスをするという余興ですが、タイトルどおり、映画でもたくさんのキスシーンがありましたね。
堀田「はじめにお話を聞いたとき、キスがテーマと聞いてどんな作品になるんだろう?って思ったんですけど、脚本を読んでみると、もちろんキスも印象的になっているんですけど、ちゃんとそれぞれのストーリーがあるんですね。夢に向かってひたむきに頑張っている姿とか、若者の葛藤を結構リアルに描いている作品という印象でした。人間関係もしっかり描かれていて、素敵な作品だと思います」
八木「私が観たことのある映画の中でも、本当に一番キスシーンが多い映画です(笑)。ひとくちにキスシーンといっても、濃いものやら、熱い想いが込められたものやら、本当にいろいろなキスがありました。観ていて素敵だな、と思うシーンもたくさんありますし、キャラクターがそれぞれ恋愛なり仕事なりを毎日頑張っている姿が描かれていて、誰もが共感できる作品になっていると思いますし、キュンとできる映画になっていると思います」

 
Q.それぞれ、どんな役どころでしょうか
堀田「私が演じたサヤは夢に向かって一直線な、芯のある女性。恋愛をとるのか仕事をとるのか、という場面ですべてを捨ててでも自分の夢を追いかけたいというタイプで、ここまでハッキリとした女の子は、今の時代には珍しいんじゃないかな。私自身、すごく魅力的に思えました」
八木「私はすごく男勝りな女の子の役だったんですが、自分自身ああいう部分は無いと思っていたんです。でも、演じてみて意外としっくりと来たし、すごく楽しかったです。かなり、新発見でした(笑)」
Q.主人公の海くんと、それぞれの役どころとの関係性はどのような感じになるんでしょうか。
堀田「今の時代って強い女性の方も多いじゃないですか。サヤはどうしても諦められない夢があって、夢のために思い切った行動をしていくんですけど、流されるように仕事をするようなブレやすいタイプの海くんをしっかりささえてあげられるんですよね。そこに関しては理想的なカップルなんじゃないかと思いました。海くんを見ていて、男らしくはないんですけど、男の子の葛藤が見えてかわいいな、と思えるようになりました。年相応のリアルな男の子として描かれていると思います」
八木「男まさりで仕事に生きるカオリとしては『意思を持て!』『チャキチャキせい!』と、いろいろなことを思っていたんですけど(笑)、一緒に同じ会社で働いていくにあたって、けっこう頑張り屋さんなんだな、とか仕事上のパートナーとして分かりあっていく2人だと思います。『いいとこあんじゃん』って感じでね」

 
Q.海くんを演じた葉山奨之さんの印象は?
堀田「すごく現場を盛り上げてくれる方でした。役者としてのキャリアも私よりとっても長いので、すごく頼りになりましたね。撮影が進んでいくと、本当に役柄にぴったりで海くんにしか見えなくなってきました。2人でのシーンをどうするかも、積極的に話ができたので、すごくやりやすかったです」
八木「実は葉山さんとは同じ高校で、同級生なんですよ」
堀田「えっ!? そうだったの? 知らなかった!」
八木「そうなんですよ(笑)。隣のクラスだったので、そんなにいっぱいしゃべったことがあるわけではなかったんですけど、共通の友達も多くて。それだけで私としてはすごく現場に入りやすかった。明るくて、現場の居心地はよかったですね」
Q.劇中は本当にたくさんのキスシーンが出て来ますが、自分にとっての理想やあこがれのキスシーンはどんなものですか?
堀田「冒頭のシーンで、女の子の側からグッとキスを迫るシーンがあるんですけど、自分が演じているいないに関わらず、女子から見てキュンとするシーンでしたね。女の子から頑張って攻めていく感じが……男の人がそういうのが好きかどうかは分からないですけど(笑)。日本ではあんまりないのかも知れないけど、あれくらいやってもカワイイな、熱いな、って思いました」
八木「私は映画の中でカメラマンとして100人くらいのカップルに並んでいただいて、どんどんキスを撮っていくっていうシーンがあったんです。それで、照れながら“なかなか行けない……えいっ!”って感じのカップルとか、撮りまーすって言う前からもう熱いカップルとか、いろいろなキスを見ているうちに『どれもイイな、こんにゃろう!』って思ってきました。照れてるのもカワイイし、日本人って恥ずかしがり屋が多いのかも知れないけど、すごくオープンなのも憧れます。どれも素敵で、心がポカポカになりました」

 
Q.今回のメガホンをとった松本花奈監督の印象は?
堀田「監督がすごく若い方とお聞きして、どんな現場になるんだろう?って思っていたんですけど、本当にしっかりしていて、やりたいことが明確な方でした。年齢とか関係なく、現場に入ったら監督として頼れる存在なんですけど、終わって話とかをしていると、まだあどけない部分もあって、若さを感じました。監督自身がすごく魅力的でしたね。演出も私たちに寄り添ってくれる感じだったので、すごくやりやすかったし、みんなにとってもそうだったんじゃないかと思います」
八木「私はもともとすごく気になっていた監督さんだったので、一緒にお仕事ができるのを楽しみにしていました。撮影中はプロフェッショナルとして素敵な方でしたね」
Q.撮影でインパクトがあったシーンなどはありましたか?
堀田「ラストのイベントのシーンはエキストラさんたちもたくさん入って印象に残っています。みんなで集まって、同時にキスをするんですよ。モニターで見ていて、スゴイなこの映像!って、けっこう盛り上がってました」
八木「その日、いらしてたんですね!」
堀田「実は……ちょっとだけ海くんとのシーンがあるんです。見ていて、うわぁ~って感じだったよね?」
八木「そうそう。私は写真を撮ったあとは、動画バージョンでみなさんのキスをグルグル撮っていたんですけど、最初は照れていた方も、最後の方になると余裕で躊躇なくキスできるようになっていて。どんどんアメリカンな雰囲気になっていって、面白かったです(笑)。スタッフさんもすごく盛り上げてくださいましたし、ハッピーな雰囲気でしたね」

 
Q.劇中には恋愛コンサルティングの会社が出て来ますが、実際にあったら利用してみたい?
八木「いないんですかね?ヨリ戻させ屋、みたいなの」
堀田「いそうだけど、どうなんだろう……?でも、利用しないと思います。やっぱり自分でちゃんと解決したい。とはいえ、恋愛のことが苦手な人もたくさんいると思うので、塚本高史さんが演じていたようなコンサルタントに頼むのも、うまくいく手立てのひとつなのかな。恋愛についての相談は……自分の中では答えが決まっているんですけど、いろいろなアドバイスを聞きたいので、年上の先輩とかに話を聞いたりすることが多いです。そこで、いろいろ吸収して、自分で答えを決めますね」
八木「私もそういうのは使わないかな。結果的に失敗に終わった時に、自分のせいにしたいんですよ。人を頼るよりは、良くなっても悪くなっても自分の学びと判断とで決めていきたい。友達とかと相談しあったりもするんですけど、恋愛関係が『もうダメだと思うんだけど……』って友達が言ってたとして、そう言いながらも続けるんだろうな……って答えが分かってるときってあるじゃないですか。でも、その答えを言ってあげないタイプ。続けるんでしょ?って思いながら『ダメってわかってるなら、ダメなのでは?』って言っちゃう(笑)。友達も、それをわかってて相談してくれるので。頼りになるのかはさっぱり分からないですけど(笑)。みんなきっと答えは決まっていて相談してくるので」
堀田「そうだよね。私も、相談を受けるのも好きですね。一緒になって考えて答えを出す感じで。相談したい、ってもし思ってくれる人が居たら、相談に乗りたい派です。自分にとっても考えるきっかけになるし、それはとてもありがたいことですから」
Q.相談して話すことで少し気が楽になることもありますからね。
堀田「本当にキスが史上最大に出てくる映画になっていますし(笑)、私たちもけっこう、体当たりで演じています。キスだけじゃなくて、人間関係や仕事に対しての姿勢とかもすごく刺激を受ける内容になっていると思います。監督も新進気鋭で若手の女性監督で、キャッチーなところを凝縮したような作品になっているので、シンプルに楽しんでいただけると思います。ぜひ劇場で観ていただきたいです」
八木「メインの登場人物は4人なんですが、それぞれキャラクターがバラバラで、きっと共感できるキャラクターが居ると思います。みんな仕事だったり、いろいろなことでもがき苦しんでいて、そのキャラクターの目線に立ってみるような感じでも、きっとドラマを楽しんでもらえると思います。そして、キスシーンがたくさん出て来ますので、いろいろな形の愛のキスシーンを観て、キュンとしていただけたらと思います!」

映画情報
映画『キスカム! COME ON, KiSS ME AGAiN!』 近日公開


©2019吉本興業

 
あらすじ
何事にも内気で積極的になれない橋口海(葉山奨之)はある日、彼女のサヤ(堀田茜)にフラれてしまう。不運は続き、勤める化粧品会社CEOからも子会社への出向を命じられ、失恋とあわせて失意のどん底に。出向先は【恋愛コンサル】という奇妙な会社で、キスによって恋人たちの「寄りを戻す」仕事場であった。キス魔の社長や、男勝りな美人カメラマンのカオリ(八木アリサ)など、アクの強い同僚たちとの仕事を通じて、橋口は次第に前向きになっていく。そんな中、CEOと元カノのサヤが【恋愛コンサル】に寄り戻しの依頼を持ってきた。橋口は人生を一発逆転すべく、前代未聞の大規模イベントを仕掛けるのだが……。
出演
葉山奨之、堀田茜、八木アリサ/塚本高史 奈緒、福山翔大、行平あい佳、森本のぶ、浜田学、森口瑤子、徳井義実(特別出演)ほか
監督
松本花奈
脚本
リンリン
脚本監修
山﨑ケイ(相席スタート)
映画『キスカム! COME ON, KiSS ME AGAiN!』(公式サイト)

撮影:伊東隆輔/取材・文:宮崎新之
スタイリスト:野村昌司(堀田)、倉田 強(八木)/ヘアメイク:NAYA(堀田)、北原 果(八木)
©2019吉本興業

プレゼント

堀田茜さんと八木アリサさんのサイン入り写真を2名様にプレゼント!
 

 

賞品

堀田茜さんと八木アリサさんのサイン入り写真

当選者数

2名様

応募期間

2020年3月30日(月)~4月6日(月) 終了

応募条件

1.Twitterアカウントをお持ちでTwitterアカウント「@WillMediad」をフォローしていること。
2.Twitterアカウントをお持ちで本キャンペーン指定のツイートをリツイートしていること。
※引用ツイートはご応募の対象になりませんのでご注意ください。
※必ずご自身のアカウントを“公開”にした状態でご参加ください。
※日本国内に在住で賞品の配送先が日本国内の方。
※未成年の方は保護者の方がご応募ください。

手順
1.Twitterアカウント「@WillMediad」をフォロー。
2.Twitterアカウントで本キャンペーン指定のツイートをリツイート。
3.上記で応募は完了です。

当選発表と商品配送までの流れ

2020年4月中旬頃に当選された方にキャンペーン事務局からTwitterのDM(ダイレクトメッセージ)にて、当選通知を行います。その際に賞品配送方法についてをご連絡させていただきます。(「@WillMediad」アカウントのフォローをはずされておりますと当選連絡ができなくなりますので、ご注意ください。)
※賞品配送は、4月下旬頃を予定しております。
※住所、転居先不明・長期不在などにより賞品をお届けできない場合には、ご当選を無効とさせていただきます。
※TwitterのDM(ダイレクトメッセージ)にてご住所をご案内頂けない場合にはご当選の権利が無効となりますのでご注意ください。

その他の注意事項

・本キャンペーンについては下記をお読みいただき、ご同意いただける場合のみご応募ください。
・応募者は本応募規約に従うものとし、一切異議申立てを行わないものとします。
・インターネット接続料及び通信料はお客様のご負担となります。
・賞品の内容は変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・当社が意図しない不正な処理を行わせるプログラム等でのご応募は無効とさせていただきます。
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・本キャンペーンでお預かりする皆様の個人情報の保護方針についてはプライバシーポリシーに記載しておりますので、必ずご一読の上、ご利用願います。
・本キャンペーンの規約に違反していると事務局が判断した場合に限り、アカウントのブロック等の必要な措置を取ることができるものとします。
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※この記事はauテレビでも掲載されました。
http://sp.tvez.jp/(スマートフォン向けサイトです)
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適正な運営を行う為に本キャンペーンの応募条件変更等、あらゆる対応をとることができるものとさせていただきます。あらかじめご了承ください。

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