音声コンテンツとは?

電車などの移動時間、スマホで何をしていますか?
音楽を聴く、ニュースを読む、SNSのチェックなど様々あると思いますが、今回おすすめしたいのが「音声コンテンツ」です。
音声コンテンツとは、音声で配信される情報のこと。
日本では「音声コンテンツ」の概念があまりないですが、アメリカ、中国ではすでに多くの人に使われています。
中国では、音楽を除いた音声コンテンツ全般をさす「音頻(インピン)」アプリ(ラジオ、ポッドキャスト、オーディオブックなど)の利用が拡大しています。
また、スマートスピーカーなどIoT機器の普及により、今後ますます音声コンテンツが広がっていくと思われます。
音声コンテンツの利点は、「ながら作業」が可能になることです。
家事をしながら、車の運転中、満員電車の中でも、耳から情報を取り入れることができるのです。

音声コンテンツのサービス紹介

それでは、音声コンテンツの代表的なサービスをいくつかご紹介します。
1.ラジオ
■ radiko(ラジコ)
今いるエリアで放送しているラジオを無料で視聴できるアプリ。
過去1週間以内に放送された番組も聞くことができる。
※番組によって視聴期間は異なる。
また、災害時には情報収集としても役立つ。

 
2.オーディオブック
人の声で本を読んでくれるアプリ。
抑揚のない機械の読み上げとは異なり、俳優や声優がストーリーに合った表現をしてくれる、まさに耳で聴く本。
声の好みもあると思うので、サンプルを聞いてから購入することをおすすめします。(好みが合わないと、聴いているのが苦痛になることも・・・)
■ audible
Amazonが提供しているオーディオブック。
有料会員(月額1,500円)になると、ビジネスの要約本、落語、お笑いなどの「Audible Station」も楽しめる。

 
■ audiobook.jp
ビジネス、小説、ラノベなど、ジャンル多数。
再生スピードの調節もできるので、本に応じて変えると便利。

 
3.音声配信サービス
個人や企業の音声番組を配信するためのプラットフォーム。
ラジオのように音声配信ができる新しいメディア。
■ SPOONラジオ
誰もが簡単に配信できる個人ラジオ。
ライブ配信では、DJとリアルタイムでチャットができる。

 
■ Radiotalk
スマホから匿名で、誰でもすぐに音声配信ができるアプリ。
Radiotalkを聴きながら他のアプリを使うことができ、BGM代わりにも。
聴く側としても、ゆるく楽しめる。

 
■ Voicy
ビジネスの専門家、ミュージシャン、インフルエンサーなどの「声のブログ」が聴ける新生音声メディア。
現在、250チャンネル以上放送中。

 
本を読むのが疲れたときは、読み上げてくれる「オーディオブック」を選択するのもひとつの手です。
また、個人でもラジオ番組を配信できるメディアがあり、自分の趣味にあったコンテンツが楽しめます。
★音楽配信サービス「Spotify」についての記事も併せてどうぞ

YouTubeで「音声」を楽しむ!ASMRが話題に!

パリパリッ!サクサクッ! など脳が心地よい、ゾワゾワ感じる音「ASMR」がYouTubeでも話題に。
例えば、耳かきをしている音、むしゃむしゃと食べる咀嚼(そしゃく)音などを音声で楽しむ人が急増中。
最近では、ポケモン公式が公開したASMR動画が話題に。
パチパチと焚き火が燃える音と眠るヒトカゲの姿がかわいく、なんとも癒されます。
30分間ずっと焚火の音が流れていますが、飽きずに聞け心地いいのです。

このように「YouTube」で音声だけを聴くという使われ方も広がっています。
また、上記でおすすめしたSPOONラジオ、Radiotalkでも「ASMR」ジャンルがあり、配信されています。
 
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今回は、「音声コンテンツ」についてご紹介しました。
様々な形で音声コンテンツは配信されており、今後ますます広がっていくと思われます。
「聴くだけ」で情報が得られる便利なコンテンツなので、ぜひ活用してみてください。
BGMの代わりに、知識の導入として、癒し効果など「ながら作業」で新しい時間の使い方をしてみませんか?

このアプリは「恋するスマホ」で紹介される予定です。
FM NACK5(埼玉・79.5MHz)の「恋するスマホ」(毎週火曜26:40-26:50)では便利なアプリやサービスを紹介しています。
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この記事を書いた人
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