複数の偽名を使い分けて暮らす孤独な中年男と女子高生の交流!?


©2018 映画「名前」製作委員会

 
「向日葵の咲かない夏」や直木賞受賞作「月と蟹」などの人気作家・道尾秀介による原案を映画化したヒューマンミステリー。映画「名前」が11月19日(火)にWOWOWで放送される。
本当の自分を隠すように複数の名前を使い分けていた中年男と、そんな彼をなぜか“お父さん”と呼ぶ謎の少女。前半は男の側から、後半は少女の側から同じ時間を描き、いつしか親子のような絆で結ばれる2人がそれぞれ心を解き放つ姿を綴る。中年男役は実力派の名バイプレーヤー、津田寛治。加え、少女役をテレビドラマ「先に生まれただけの僕」などで注目の若手女優・駒井蓮が好演する。

<ストーリー>

妻と別れ、経営する会社も倒産し、茨城の片田舎に身を寄せた中年男の正男。彼は幾つもの名前を使い分け、身元を偽りながら暮らしていた。ある日、勤め先で彼の嘘が発覚しそうになるが、その時、彼を「お父さん」と呼ぶ女子高校生が現われる。笑子と名乗るその少女のおかげで難を逃れた正男だったが、彼は笑子にまったく心当たりがない。彼女に振り回されるうち、正男はいつしか笑子に本当の親子のような情を覚えていくが……。

番組情報
映画「名前」
11月19日(火)19:00~21:00
WOWOWシネマ[SS][字] 出演
津田寛治 駒井蓮 勧修寺保都 松本穂香 内田理央 西山繭子 筒井真理子
監督
戸田彬弘
原案
道尾秀介
番組公式サイト

©2018 映画「名前」製作委員会

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす~く生きている。
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