まるで天体観測！天文アプリで星空に想いを馳せてみよう！簡単に使えるおすすめアプリをご紹介

年間を通して楽しめる「天体観測ショー」をスマホでチェック！

満天の星空を見上げるといろいろな感情が湧いてきます。
“なんだかワクワクする”
“美しさに心が落ち着く”
“気持ちがリセットされ、癒される”
“宇宙のロマンを感じる”
そのときの自分を表すようですね。
ただ、きれいな星空を見ることはなかなか難しいのが現実。
そこで、「アプリ」で天体観測をおすすめ！
プラネタリウム見学がスマホで手軽にできるイメージです。

まずは「星座」を知る

「星座の数」が決められていることを知っていますか？
1928年、国際天文学連合の総会にて、これまでの星座を整理し正式な88個の星座を定義しました。
これにより星座が夜空の住所のように、使われるように。
また、季節によって、見やすい星座があります。
例えば夏（6～8月）は、天の川の流れに沿って、はくちょう座、わしざ、こと座、などが見つけられます。
これら星座の輝く星を結んだものが、「夏の大三角」です。
こうして、季節の星座があると、なんだか、古代の人々とのつながりを感じます。
というわけで、まずは、星座の知識をインプットできる「図鑑」のようなアプリを2つご紹介。
【88星座図鑑】
・対応OS：Android/iOS
・無料　※広告なしにするには有料へ
情報量NO.1！
星座について知りたければこのアプリ。

いろいろな角度から、星座について解説する「88星座図鑑」

 
・星座マメ知識
　星座の様々な情報を展開。「天文イベント2019」では、見ごろの星座や流星群が一覧で表示される。
・全天88星座
　88星座を解説。星座の由来や見つけ方を紹介。
・いろいろな星座
　今月のおすすめ星座、季節の星座など、星座をカテゴリ分けし紹介。
 
【星座早見】
・対応OS：Android/iOS
・無料
「名古屋市科学館」オリジナルの星座早見盤が、印刷された早見盤のようにアプリで使えます。

起動後、すぐに現在の日時の早見盤が表示される

 
自由に、拡大縮小ができるので、紙より断然見やすく、指で盤をぐるぐる回すと、他の時間帯のとき、どういった様子になるのかもわかります。
星座盤の全体を移動させたいときは、指で押さえながら画面を移動させます。
手もとでこのアプリを見ながら、本物の星空と比べてみるのにいいかもしれません。
※タブレットは、画面が大きいので、より見やすかったです。（編集部談）

スマホをかざして星座を確認してみよう

続いて、スマホを空にかざして、どんな星が見ることができる「天文アプリ」を2つ紹介します。
【星座盤】
・対応OS：Android/iOS
・無料
シンプルでわかりやすい！
端末を空にかざすと、その位置にある星を表示します。
たとえ、空に星が見えていなくてもです！

GPS連動で、その位置にある星が表示される。
赤枠内をタップすると設定が変えられる

画面をダブルタップすると、星座線、名称の表示/非表示に切り替わる。
※画像は、非表示にした場合
また、位置情報を変えることで、世界各国の星空を疑似体験できます。

 
・位置情報の変え方
設定画面を開き、世界地図から位置を変更する。

GPSか、地図かどちらか選べる

 
 
【Star Walk 2 Free（Android）/Star Walk 2 Ads+: 星座表 AR（iOS）】
・対応OS：Android/iOS
・無料　※機能追加は別途有料
このアプリは、なんといっても星座のビジュアルが美しい！
まず起動すると、このような画面になります。

うっすらと星座のビジュアルが見える

 
続いて、スマホを空に向けるか、コンパスアイコン（左上）をタップすると画面が切り替わり、スマホを動かすと、いろいろな星座が表示されます。
そして、ぜひ体験してほしい機能を紹介。
1．AR（拡張現実）機能
この機能は、スマホを通して、目の前の現実風景をみると、星座が映し出されるというもの。

赤枠内をタップすると、画面に変化が

目の前の現実の風景に、星座が映し出される

もともとの風景

 
2．タイムマシーン機能
時間軸にあわせて、天体の動きが観察できます。
※時計アイコンが出ている画面のとき利用可能

指を早く動かすと、早い動きに。逆にゆっくり動かせば、ゆっくりと変化する

 
年、月、日、時間、好きなところをタップすると、その時間軸で動きます。
例えば
年をタップして、スワイプすると、1年単位で変化
分をタップして、スワイプすると、1分単位で変化
なんとも不思議な、そして魅力的な天体模様が楽しめます。
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季節の流れも感じさせてくれる星座。
天体観測スポットは、全国にいろいろあるので、事前に、星座や星の名前をチェックしておけば、旅先などでも、さらに楽しめるでしょう。
今晩、スマホ片手に夜空を見上げてみませんか？

この記事を書いた人

ウィルメディア編集部
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