人気実力派の劇作家・演出家である鄭義信が自身の舞台を映画化


©2018「焼肉ドラゴン」製作委員会

 
大阪万博の開催に沸く昭和45年前後の関西の地方都市を舞台に、庶民的な焼肉店を営む在日コリアン一家が、数々の障壁に直面しながらも強くたくましく生きていく姿を、悲喜こもごも人情味たっぷりに活写。
劇作家・演出家の鄭義信が、数々の演劇賞を総なめにしたヒット舞台劇を、本人自ら初の映画監督業に挑んで映画化した。
一家の美人3姉妹に、真木よう子、井上真央、桜庭ななみ、両親役にキム・サンホ、イ・ジョンウンなど、日韓の一流のキャスト陣が見応えある競演を披露し、熱い笑いと涙を誘う感動作に仕上がった。

<ストーリー>

高度成長期の昭和44年。大阪万博の開催が翌年に迫り、日本中が活気に満ちあふれる中、そこだけぽっかり時代の波に取り残されたような関西の地方都市の路地の一角で小さな焼肉店を営む在日コリアンの金一家。ともに再婚同士の亭主・龍吉と英順の間には、以前の結婚で誕生した連れ子も含めて、4人の子どもたちがいた。次女の梨花は、李哲男と結婚しようとしていたが、実は哲男は、以前から長女の静花にぞっこんに惚れ込んでいて…。

番組情報
映画「焼肉ドラゴン」
7月21日(日)21:00~22:30
WOWOWシネマ[SS][字] 出演
真木よう子 井上真央 大泉洋 桜庭ななみ 大谷亮平 ハン・ドンギュ イム・ヒチョル 大江晋平 宇野祥平 イ・ジョンウン キム・サンホ
監督・脚本
鄭義信
音楽
久米大作
番組サイト

©2018「焼肉ドラゴン」製作委員会

※この記事はauテレビでも掲載されました。
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この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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