会場に詰めかけたマスコミ陣を前に、本作の想いを語る

 
世界的に愛されている人気キャラクター“ピカチュウ”を初めて実写化したハリウッド映画『名探偵ピカチュウ』。5月3日の日本公開に先駆け、このたび新宿でワールドプレミアイベントが開催された。
会場となったのは、新宿歌舞伎町のゴジラロード。作品の舞台となる架空都市ライムシティは新宿にインスピレーションを受けてできた都市でもあり、新宿は映画にとっても特別な場所だ。この日はポケモンをイメージした稲妻模様のイエローカーペットが50mに渡って敷かれ、新宿歌舞伎町の街はポケモン一色に。
イエローカーペットには、ハリウッド版キャストと監督、そして日本語版の吹替を担当した日本人キャストらが登場。会場に詰めかけたマスコミ陣を前に、本作の想いを語っている。
ピカチュウの声を担当したのは、『デッドプール』シリーズで知られるライアン・レイノルズ。
「最先端のテクノロジーを駆使することでポケモンをリアルに描くことができました。ポケモンのカルチャーを沢山の愛情とリスペクトをもって作り上げた、その努力の結晶をみなさんにぜひ楽しんでもらえたらと思います!」
ピカチュウの相棒・ティム役を演じたのは、ハリウッドの新星ジャスティス・スミス。
「日本に来れてとても嬉しいです!私の両親は日本で出会い、結婚したので、自分にとって日本はとても特別な場所なんです。撮影ではポケモンとのシーンはもちろん、キャスリンや渡辺謙さんと一緒に芝居ができたのも素晴らしい経験でした。いちポケモンファンとしては、小さい頃の夢が仕事になったまさに夢のような時間でした」
真紅のシースルーのドレスであらわれたのは、ヒロイン・ルーシー役のキャスリン・ニュートン。
「今日は私の夢が叶った瞬間です。ポケモンの初めての実写化作品に関わることができてとても嬉しく思っています。ポケモンの中ではコダックが好き! だからコダックのシーンは私にとって大きな見所です(笑)。この映画を沢山の方に観ていただけたら嬉しいですね」

 
そんな中、編集部が注目したのは飯豊まりえ。ルーシーの吹替を担当した飯豊まりえは、イメージキャラクターを務める「鈴乃屋」の振袖で登場。ひときわ和装が似合い目をひいていた。紺地に金を散りばめた鮮やかな装いがよく似合う。本作で彼女は初の吹き替えに挑戦している。
「素晴らしいキャストのみなさんとこうして一緒にこの場に立てたことを嬉しく思います。ライアンやキャスリンとお会いできるなんて夢のよう。キャスリンのお芝居はすごく繊細で、それに寄り添っていくのはとても楽しかったし、なかなか経験できないことなので噛みしめながらやらせていただきました。笑えて、泣けて、感動を与えてくれる映画です。何よりピカチュウのいちファンとしては、ピカチュウが言葉を話すということがまず衝撃でした(笑)。ポケモンたちが忠実かつリアルに実写化されていて、いちポケモンファンとしても大満足。私を含め、ポケモンファンにはたまらない映画になっていると思います」

 
人気キャストとポケモンたちの共演で贈る映画『名探偵ピカチュウ』。5月3日の日本先行公開に続き、10日より全世界公開を果たす。

映画情報
タイトル
『名探偵ピカチュウ』
5月3日(金)日本先行公開
ポケモンが大好きな少年ティム(ジャスティス・スミス)は、父がポケモンにまつわる事件の捜査に向かったきり戻らなくなったのをきっかけに、いつしかポケモンを遠ざけるようになっていた。時が経ち大人になったティムは、ヨシダ警部補(渡辺謙)から父が事故で亡くなったとの知らせを聞き、人間とポケモンが共存する街・ライムシティへ向かう。そこで彼が出会ったのは、人間の言葉を話す名探偵ピカチュウ(ライアン・レイノルズ)だった……。
監督
ロブ・レターマン
脚本
ロブ・レターマン/ニコール・パールマン
出演
ライアン・レイノルズ/ジャスティス・スミス/キャスリン・ニュートン/渡辺謙/ビル・ナイ/リタ・オラ/スキ・ウォーターハウス
日本語吹替
竹内涼真、飯豊まりえ
製作:レジェンダリー・ピクチャーズ、ワーナーブラザース、東宝、ポケモン
『名探偵ピカチュウ』(公式サイト)
※この記事はauテレビでも掲載されました。
http://sp.tvez.jp/(スマートフォン向けサイトです)
この記事を書いた人
ウィルメディア編集部
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