スパイダーマン好きの人気声優が集結

 
「スパイダーマン映画史上最高傑作!」と大絶賛されている『スパイダーマン:スパイダーバース』。先日発表されたアカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した大注目の本作の公開を記念し、日本語吹替版声優を担当した小野賢章、悠木碧、宮野真守をゲストに迎え、公開記念舞台挨拶が開催された。
それぞれの役柄であるマイルス(小野)、グウェン(悠木)、ピーター・パーカー(宮野)のスーツアクターも登場して一緒に登壇、本イベントの模様は全国63劇場(63スクリーン)でも同時生中継を実施され、リアルタイムでのプレゼント抽選会が開かれた。
本作でマイルス役を演じた小野は「僕はずっとマーベル、スパイダーマン大好きで、この場にいるのが本当に不思議です。本来ならきっとポップコーン食べながら客席にいたはずなんで(笑)!」と感慨深く語った。
ピーター・パーカー役の宮野は「僕にしかできないスパイダーマン!」と断言!「最初、かっこいいピーター・パーカー役だと思って喜んで台本を開いたら『あれ?これは??』と(笑)。実はマイルスのいる次元ではなく、別次元からくるうだつの上がらない“おじさんピーター・パーカー”で。だから僕が呼ばれたのかと思いましたが(笑)」と話し、実際に舞台に横になって”ぐうたら”中の自分を再現し、会場の笑いを誘った。
ほか、女性スパイダーマン・グウェンを演じた悠木は「あまりにも私の普段のイメージと違うので、皆さんびっくりされるかもしれませんが…。でも、とにかく私が一番付き合いたい、カッコイイ私好みの女にしました!皆さんと女性の好みが一緒だと嬉しいです(笑)。登場人物の中でいちばんのイケメンスパイダーマンです!」と語りました。
最後に、これから映画を観る方に向けて、悠木が「私、普段『絶対面白いです!」とか言いたくないタイプなのですが、でも『スパイダーマン:スパイダーバース』は『絶対面白いです!』って言っちゃうほど、本当に素晴らしい作品です!」と述べると、「あおちゃんが、普段なかなか言わないことを言ってしまうように、本当に本当に素晴らしくて。とにかく、笑って泣けて勇気をもらえる作品です」と宮野も続いた。
最後に小野が「本当にずっとマーベル作品に出たかったので、夢が叶った瞬間です。“誰でもスパイダーマン”になれる、という素晴らしいメッセージが詰まった、瞬きができないような素晴らしい作品だと思います。ぜひ思いっきり映画を体感ください!!」と、無感量で思いを語った。

映画情報
タイトル
『スパイダーマン:スパイダーバース』
原題:Spider-Man:Into The Spider-Verse
全国公開中!
ニューヨーク、ブルックリン。マイルス・モラレスは、頭脳明晰で名門私立校に通う中学生。彼はスパイダーマンだ。しかし、その力を未だ上手くコントロール出来ずにいた。そんなある日、何者かにより時空が歪められる大事故が起こる。その天地を揺るがす激しい衝撃により、歪められた時空から集められたのは、全く異なる次元=ユニバースで活躍する様々なスパイダーマンたちだった―。

製作
アヴィ・アラド/エイミー・パスカル/フィル・ロード&クリストファー・ミラー(『LEGO(R)ムービー』『くもりときどきミートボール』)/クリスティーナ・スタインバーグ
監督
ボブ・ペルシケッティ/ピーター・ラムジー/ロドニー・ロスマン
脚本
フィル・ロード/ロドニー・ロスマン
日本語吹き替えキャスト(※敬称略)
マイルス・モラレス/スパイダーマン役:小野賢章、ピーター・パーカー/スパイダーマン役:宮野真守、グウェン・ステイシー/スパイダー・グウェン役:悠木碧、スパイダーマン・ノワール役:大塚明夫、スパイダー・ハム役:吉野裕行、ペニー・パーカー役:高橋李依、キングピン役:玄田哲章
公式サイト
公式twitter(@SpiderVerseJP #スパイダーバース)
公式Facebook

※この記事はauテレビでも掲載されました。
http://sp.tvez.jp/(スマートフォン向けサイトです)
この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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