キャストもアクションも大幅にスケールアップ

 
2012年に第1作、2014年に第2作が製作され、国内のみならず韓国、アメリカ、台湾、香港ほかで圧倒的な人気を得ている、明日花キララ主演の本格アクション映画『アイアンガール』シリーズ。
待望の第3作目がついに完成し、2月16日(土)より池袋シネマ・ロサにて1週間限定公開が決定!その後、大阪、横浜ほかで全国順次公開される。
新たなキャストとして、元ボクサーで俳優・赤井英和の娘でタレント兼人気女子プロレスラーの赤井沙希、「ウルトラマンオーブ」宿敵・ジャグラスジャグラー役の青柳尊哉、グラビアアイドルとして人気の天木じゅん等を迎えて、前作より更にセクシーでスケールアップしてシリーズ完結を迎える。
劇場公開を前に、主演・明日花キララのインタビューが到着した。


© 「IRON GIRL FW」製作委員会

 
Q.2012年に第1作、2014年に第2作が製作された人気シリーズ「アイアンガール」の最終話ですが、当初からシリーズ化は決まっていましたか?
A.全然決まってなかったんですけれど、2作目が続編を匂わせる感じの終わり方だったので、「これはもしかしたら続編があるんじゃないかな」と思っていて、『アイアンガール』のファンの方からも「早く続編が見たい」という声もあったりしました。(続編の製作が決まり、)続編ができる、またクリスを演じられる、と、とても嬉しくなりました。
Q.最新作の脚本を読んだ感想は?
A.今までにはないクリスが一杯詰まった作品なので、1作目、2作目を見たことがない方も楽しめる作品になっていると思いますし、ファイナルを見てから「クリスって元々どういう人だったんだろう?クリスってそもそも人なの?」と疑問に思って、1作目、2作目に遡って見ても楽しめるんじゃないかなと思いました。
Q.本作は以前よりもどのような部分がスケールアップしたと感じますか?
A.ジムに通い始めたからか、スタッフの皆さんが、私のアクションのキレが前よりもいいと言って下さいました!
Q.赤井英和さんの娘さんである、タレント兼人気女子プロレスラーの赤井沙希さんが敵役でしたが、共演はいかがでしたか?
A.赤井さんは綺麗で細いんですけれど、目力とアクションの迫力で圧倒されました。お芝居じゃないときは、すごく優しくて、女性らしいと感じました。
Q.「ウルトラマンオーブ」で有名な青柳尊哉さんとのラブシーンがありましたが、裏話はありますか?
A.あのシーンは本当は撮影初日の最初の方に撮る予定だったんですけれど、私も青柳さんもすごく人見知りで不安だったんです。直前で最終日に撮影することになったので、2人で「良かったね」と言い合いました。最終日で、ちょっと仲良くなってきていたので、やりやすかったですし、セクシーなクリスが演じられたんじゃないかと思います。
Q.天木じゅんさんが謎の少女・サラ役で出演されましたが、共演はいかがでしたか?
A.いつものアニメ声の”ロリロリじゅんちゃん”とは違って、演技にすごく感情が入っていて、「こんな演技をする子なんだ」と思いました。今回は、天木じゅんちゃんの役が鍵を握っていると思うので、楽しみにしていてほしいです。
Q.本作で一番難しかったところは?
A.前の2作では、クリスの感情は見えなかったので、同じ役でも難しく感じました。
Q.撮影中のエピソードは何かありますか?
A.蒸気が噴出するシーンがあったのですが、クリスはビクッとしてはいけないと言われていました。そのカットの撮影をマネージャーさんが動画で撮っていたんですが、後で見せてもらったら、マネージャーさんが蒸気にすごく驚いて、動画がブレまくっていました!
Q.特に注目してもらいたい部分はありますか?
A.本作ではクリスの感情がたくさん描かれているので、その変化を見てほしいです。
Q.読者の方にメッセージをお願いします。
A.一応「終結」とのことですが、皆さんが見てくださったら、第4弾もあるかもしれないので、ぜひ劇場に何度も足を運んで、見ていただきたいです!

映画情報
『アイアンガール FINAL WARS』
2月16日(土)より池袋シネマ・ロサにて1週間限定ロードショー

 
時は20XX年、日本にはサイボーグが日常に溶け込んでいた。
人間は地球防衛のために人工知能JUDA(ユダ)を開発。経過は順調に思えた矢先、なんとJUDAが人間を襲い始めた。理由は、人間が核戦争を起こそうとしたことにあった。核戦争が地球を破滅に追いやる、それを企てる人間こそが地球の敵なのだと、JUDAは見なしたのだ。この人間VSサイボーグの戦いは、日本を壊滅的な状況にまで追いやった。そこに目をつけた軍事企業「4thダイアモンド」は、自らの利益を上げるために「超大量破壊兵器」の開発に乗り出した。その秘密兵器は完成を目前にしてテロ組織「アルカロイド」に奪われてしまう。完成すれば連合軍と最終戦争に陥る危険を察知し、自警団「レジスタンス」が立ち上がった。
そんな中、一部の人間が、亡き後に殺人兵器に改造されてしまう。そのサイボーグたちは皆一切の記憶を消されていた。
早乙女クリス(明日花キララ)も、その一人だった……。記憶を辿り戦い続けるしかないクリス。ある復讐のためにクリスの命を狙う最強サイボーグと化したダイアナ(赤井沙希)も、同じだった。レジスタンス隊員の葛城ジョー(青柳尊哉)が、二人を救おうともがくが……。そんな戦いの最中、クリスは運命的な出会いを果たす。その相手は謎の少女サラ(天木じゅん)。
出会う前から、二人は不思議と心を寄せ合っていた。しかしそのサラこそが、「超大量破壊兵器」であるSARAだったのだ……。
・出演:明日花キララ、赤井沙希 青柳尊哉 天木じゅん 龍坐 けーすけ 亜紗美 仁科貴 ハヤテ 平塚千瑛 春田純一、他
・監督:藤原健一
・脚本:村川康敏
・アクション監督:柴原孝典
・主題歌:明日花キララ「Hikari」
・制作プロダクション:ユニオン映画
・制作協力:ANGLE
・アクション協力:オフィスワイルド
・配給・宣伝:渋谷プロダクション
「IRON GIRL FW」製作委員会(ユニオン映画 クレイ オールインエンタテインメント プラステス ワコー)
2018 / 日本 / カラー / 90分 / 16:9 / DCP
公式サイト
公式twitter

© 「IRON GIRL FW」製作委員会
 

※この記事はauテレビでも掲載されました。
http://sp.tvez.jp/(スマートフォン向けサイトです)

 

この記事を書いた人
栗林 勝/編集者/1970年東京都生まれ。
専修大学英文科を卒業後、20年ほどアダルト・サブカル系出版社で、雑誌・書籍・ウェブ編集を経験。広く、浅く、安く、をモットーにうす〜く生きている。
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