「格安SIM」の契約数が1000万件を突破したようです。

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総務省が昨年12月22日に発表した「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(平成29年度第2四半期(9月末))」によると、格安SIMの契約数は1012万件(前期比+4.9%、前年同期比+33.6%)となり、はじめて1000万件を超えました。

 

携帯電話全体の契約数は1億6,534万件で、前年同期比3.4%のプラスです。格安SIMは前年同期比33.6%のプラスですから、大きく伸びていることがわかります。

 

事業者別のシェアを見てみると、ドコモが40.5%、ドコモ系MVNOが5.1%、KDDI(au)が27.3%、KDDI系MVNOが2.7%、ソフトバンクが22.3%、ソフトバンク系MVNOが2.1%でした。

 

 

MVNOのシェアは3社合計で9.9%となり、かなり存在感を増しています。ドコモのシェアが年々減少していますが、その分ドコモ系MVNOのシェアが伸びています。

 

ここからは自分の推測になりますが、ドコモのスマホはドコモ系の格安SIMがそのまま使えるため、乗り換えのハードルが低く、ドコモユーザーの流出が続いているのではないでしょうか?

 

さて、格安SIMの利用者が急増していることがデータから見えてきましたが、自分もユーザー数の増加を強く感じる場面がでてきました。お昼と夕方のいわゆるピークタイムに、通信速度が明らかに遅くなることが増えたのです。

 

電車やクルマでの移動中は「Google Play Music」で音楽を聞いていることが多いのですが、昨年の前半まではストリーミングで再生していても、まったく問題ありませんでした。ところが、昨年の後半くらいから、お昼休みの時間と夕方の帰宅タイムはストリーミングでの再生が止まるようになってしまいました……。

 

保存してある曲を聞けばいいので大きな問題はないのですが、ブラウザも読み込みがもたつくようになり、若干ストレスに……。

 

自分は「格安SIMとはそういうもの」と割り切って使っていますので納得はしていますが、こういう話を聞くと、格安SIMを敬遠してしまう人もいるのかなと。

 

やはり、常に快適に通信したいというのであれば、キャリアには絶対かないませんので、そこは料金と快適さのどちらを優先するかという話になると思います。

 

格安SIMへの乗り換えを検討している方は、こうしたデメリットについてもきちんと知っておかないと後悔することになりますので、下調べは念入りに行なってください。

 

 出典:「平成29年度第2四半期(9月末)の電気通信サービスの契約数及びシェアについて」別紙

 

 

この記事を書いた人
小日向 淳/フリーライター/1970年東京都生まれ。
商社の営業を退職後、専門誌でライターとしての仕事をスタート。現在はフリーライターとしてオールジャンルの記事を書籍、雑誌、Webで執筆。趣味はサッカー観戦と音楽鑑賞、車と自転車いじり。

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