リファービッシュとは整備済という意味です。

最近、店頭やオークションなどでリファービッシュのiPhoneを目にする機会が増えました。また、MVNOからリファービッシュのiPhoneが販売されるケースも出てきています。
このリファービッシュとは、整備済という意味で、初期不良などで返品されたiPhoneを修理、整備して販売しているものです。基本的にはメーカーが修理、整備を行いますが、サードパーティが修理と整備を行って販売する場合もあります。
そのため、メーカーが修理と整備を行ったものは、「メーカー認定整備済」「メーカー再生品」と表記されることもあります。
アメリカではアップルの公式サイトでメーカー認定のリファービッシュ品が販売されていますが、日本では販売されていません。

リファービッシュの2つのメリット。

新品に比べて価格が安い
初期不良などで戻ってきた商品を修理、整備して製品のため、新品よりも割引されて販売されます。メーカーによって異なりますが、約10~20%程度の割引があるのが一般的です。
ほぼ新品同様
問題の合ったパーツなどは修理または交換され、厳しい検査をパスしてから出荷されますので安心して利用することができます。

このように、リファービッシュ品はほぼ新品状態のものが安く手に入るため、再整備が気にならない人にとってはおトクな商品となります。
自分が昔使っていたMacのデスクトップは、リファービッシュ品でした。同じ予算でワンランク上の機種が買え、まったく問題がなかったので、それから、iPodなどもリファービッシュ品を狙って買いました。

いつでも手に入るわけではないようです。

難点は、欲しい製品が欲しいタイミングで売られているわけではないこと。販売サイトをこまめにチェックする必要があります。
前述したように、残念ながら日本ではアップルの公式サイトからリファービッシュのiPhoneを購入することができません。
リファービッシュのiPhoneに興味を持った方は、「J:COM MOBILE」や「楽天モバイル」などで扱っていますので、チェックしてみてください。

こちらからご確認ください
J:COM MOBILE (iPhone6s販売ページ)
楽天モバイル(iPhoneシリーズ販売ページ)
この記事を書いた人
小日向 淳/フリーライター/1970年東京都生まれ。
商社の営業を退職後、専門誌でライターとしての仕事をスタート。現在はフリーライターとしてオールジャンルの記事を書籍、雑誌、Webで執筆。趣味はサッカー観戦と音楽鑑賞、車と自転車いじり。

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